ウイルスメール・不審メール対策Virus Mail Alert

不審なメール・迷惑メールへの注意喚起と、Emotet(エモテット)ウイルスメール対策についてご案内します。

📢 不審なメール(迷惑メール)にご注意ください

2026年1月6日

現在、当社の名前や担当者名を装い、業務上の対応を求める不審なメール(迷惑メール)が確認されています。
実際のところ、当社および当社社員・代表者がこのような連絡やLINEグループの作成依頼などを送信することは一切ありません。


今回確認されている不審なメールの内容(実例)は以下のとおりです:

メールを受け取りましたら、今後の業務プロジェクトを推進するため、新たなLINEワークグループを作成ください。その後、当該グループのQRコードを本メールアドレス宛に送付ください。どうもありがとうございます。

このようなメールを受け取った場合、機密情報の漏えい、ウイルス感染、フィッシングサイトへの誘導、不正アクセスなどの危険があります。

以下の行為は絶対にしないでください
  • LINEグループを作成しない
  • QRコードを送付しない
  • 本文内のURLや添付ファイルを開かない

今後も同様の不審な連絡が確認された場合は、速やかに当社までご相談ください。

Emotet(エモテット)に特別警戒を

メールに添付したOfficeファイル(エクセル、ワード、パワーポイント)を使ってウイルス感染を狙う攻撃が急増しています。

メールに添付されたOfficeファイルで安全なのは、
拡張子が「.xlsx」「.docx」「.pptx」のファイルだけ
です。
開いても良いファイルは拡張子が4文字で最後の文字が「x」(「.xlsx」「.docx」「.pptx」)のファイルだけと覚えましょう。

Officeファイルの拡張子

旧形式のOfficeファイルに使われる拡張子

旧Officeファイルはマクロの有無が区別できないため非常に危険です。これらは全て拡張子が3文字です。

拡張子例:.xls、.doc、.ppt

新形式のOfficeファイルに使われる拡張子

新形式のOfficeファイルは拡張子が4文字以上です。拡張子が細分化しているため安全なファイルを見分けることができます。

マクロを含まない(安全な)ファイルの拡張子例:.xlsx、.docx、.pptx
マクロを含む(危険性のある)ファイルの拡張子例:.xlsm、.docm、.pptm

ここに記載している拡張子は全てではありません。安全なファイル(マクロを含まないファイル)以外をメールでやり取りする必要があるのか?を良く考え、それらのファイルはウイルス感染の手法に狙われていることを理解して行動しましょう。

拡張子を表示する

Windowsは標準で拡張子を非表示にする設定になっています。これを狙った攻撃手法もあるので、必ず表示する設定にして運用しましょう。

Windows10で拡張子を表示する方法

  1. エクスプローラーを開く
    エクスプローラーはWindows標準のファイル閲覧アプリのことです
    エクスプローラーを開く
  2. 表示タブを開く
    表示タブを開く
  3. ファイル名拡張子にチェックを入れる
    ファイル名拡張子にチェックを入れる

これで、拡張子が表示されるようになりました。

拡張子をだます手法

いまのところのEmotet(エモテット)感染を狙ったメールでこれが使われている例は見ていませんが、良く知られた手法なので、合わせて注意喚起をします。
以下画像では不正なファイルが分かりやすいアイコンにしていますが、アイコンは別途偽装できることに注意してください。

二重拡張子を用いる方法

拡張子を表示しない設定の場合、本来の拡張子を隠すことができてしまいます。

本来の拡張子
本来の拡張子(二重拡張子)
拡張子を非表示にしたとき
拡張子非表示時の見た目

空白文字を多数挿入する方法

ファイル名を表示しきれていないマーク「...」が表示されていますが、一見正しい拡張子のように見えます。
スクロールバーの位置によっては全く気付くことができません。

空白文字挿入による拡張子偽装

その他の特殊な手法

ちょっと変なファイル名になっていますが、これも拡張子偽装をしています。

特殊な手法による拡張子偽装

幸いなことに、日本語ファイル名でこの手法を用いることはできないので、変な英字が入っているなと思ったら危険性のあるメールだと判断しましょう。

最後に

もはや安全なメールは存在しない時代です。

迷惑メール、詐欺メール、ウイルスメールを判断する手法は数多く見られますが、それと同時に「それらを詐称する方法」も次々と発見されています。
また、既にEmotet(エモテット)の被害が多数報告されている=情報流出が起きている現状では、今にでも「不正アクセスによる本物のメールを使った攻撃」をされてもおかしくありません。
安全のためメールの真偽を見極めるという考え方自体が最悪の攻撃を受ける土台となるのです。

メール攻撃の被害はアプリの脆弱性を突いた攻撃もありますが、そのほとんどは受信者自らの行動によって起こります。
各種アプリケーションを常に最新の状態に保つとともに、メールに対する安全な行動の再確認と、不審なメールに対しては「無視する」か「送信者に確認を取る」ことを徹底しましょう。

お問い合わせ先
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